東南アジア最大級の金属加工産業展示会「METALEX 2019」、11月開催

11月20日から23日まで東南アジア最大級の金属加工産業および製造業の見本市「METALEX 2019」がタイのバンコク貿易展示場（BITEC）で開催される。BITECの6万5,000平方メートルのスペースに世界50カ国から4,000ブランド、9つの国際パビリオンが出展。主催者では期間中に約10万人の来場を見込んでいる。

今回のテーマはNew Smart Technologies。ワイヤーや管材関連の技術、機械を集めたSmart Wire & Tubeゾーンや、タイ政府の新Sカーブ産業のカギを握る、自己修復や圧電などの機能を備えた機能性素材を紹介するSmart Material Zone、最新のセンシング技術が一堂に会するSmart Sensor Technologyなど注目の新企画が多数用意されている。

展示以外にも、人工知能（AI）に関するA.I. Forumや電気自動車（EV）など今後の自動車産業を占うEV Tech Forum、 治金に関するMetallurgy Forumなど、幅広いテーマによるセミナーが連日会場で実施される。

また、パートナー国としてドイツが参加。力を入れたドイツパビリオンも注目だ。

開催期間中は混雑も予想されるため、主催者ではウェブサイト（https://www.metalex.co.th/）からの事前入場登録を推奨している。

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