サッカーの東南アジアNo.1を決めるAFFスズキカップの決勝第2戦が1月1日に行われ、タイはインドネシアと2対2で引き分けたものの、4対0で勝利した第1戦と合わせた結果により通算6度目の優勝を果たした。
大会MVPにはJリーグの北海道コンサドーレ札幌でプレーするチャナティップ選手が輝いた。チャナティップ選手はいずれもタイが優勝した2014年大会、2016年大会に続く3度目のMVP受賞。
大会に対するタイ国内での注目度は高く、12月29日に行われた決勝戦第1戦のテレビ視聴率は、2021年のテレビ番組において視聴率1位を記録した(30分以上の番組、ニールセン調べ)。さらに2位にもベトナムとの間で行われた準決勝第2戦(0対0)、3位にも同第1戦(2対0でタイの勝利)がランクインした。
同大会は1996年からスタート。インドネシアは6度目の決勝進出となったものの、今回も優勝カップを手にすることはできなかった。
(画像提供:FA Thailand)