タイ工場の生産設備を増強 2023年稼働、リケンテクノス

化学メーカーのリケンテクノスは、パトゥムタニ県でワイヤーハーネスを中心とした自動車部材用の塩化ビニルコンパウンドなどを製造しているリケン(タイランド)の生産設備を増強する。投資金額は約15億円で、2023年に稼働予定。

リケン(タイランド)は1989年に設立。2020年の販売実績は新型コロナウイルスの影響で伸び悩んだものの、21年以降は年率で3%以上の伸びが予想されており、旺盛な需要に応えるため増設を決定した。

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