SMEを5G企業に変容 バンコクポスト主催セミナー

2019.10.30

英字紙などを発行するバンコクポストグループは10月30日、バンコク市内のハイテク施設「トゥルー・デジタル・パーク」で、タイの中小企業(SME)を第5世代(5G)企業に変容するためのセミナーを開催した。最先端の技術を導入している製造現場は依然、1割のみとデジタル化への移行が遅れている。公開討論会1では、「タイSMEを変容する5G技術」をテーマに、通信大手トゥルー・コーポレーションとSME振興局、価格比較サイト運営のプライスザの代表が、SMEがどのように最新技術を活用するべきかなどを意見交換した。

休憩を挟んで行われた公開討論会2では、「オンライン・マーケティング戦略 デジタル時代の市場を征服するには」と題して、LINE現地法人のサクンラットSME部門長やシンガポールのオンラインショッピングサイト、ショッピー現地法人のスチャヤ・マーケティング・マネージャー、フェイスブックを活用したマーケティング企業のノース・スター・デジタルのケワリン・マネージングダイレクター、南部で乾燥海産物を扱うアヌラック氏が、急成長するEC市場での戦略などを語った。

サクンラット氏は、農地の土壌環境、青果物の成長度や収穫時期、天候予想といった農産物の品質を向上させる機能が充実しているLINE公式アカウント開設の有益性を説明。「我々はデジタル消費経済の時代を生きている」と言うケワリン氏は、卸売り業者を介さずに、顧客との双方向対話を大切にすることで、計画が陳腐化せず、絶え間ない改善が見込めると述べた。

 

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