変貌するアジア、メディア大手がフォーラム開催

英字新聞などを発行するバンコクポストグループは11月21日、バンコク市内で国際フォーラム 「Asian Transformation: The Changing Landscape」を開催した。ウッタマ工業相は、「タイの産業をデジタル技術を活用して高度化される中心となるのは東部経済回廊(EEC)で、ロボット・航空などの関連企業の誘致を図っている。港湾、道路などのインフラ整備を進めており、アジア域内のコネクティビティが強化されれば、タイだけでなく他国にも恩恵をもたらす」と強調した。

カンボジアの次世代指導者といわれるハン・マニー国会議員は、1970年代に国民の大虐殺した元ポルポト派幹部2人に先日、有罪判決が下ったことについて、「40年が経って、国民の生活は豊かになった。暗黒の時代を再来させてはいけない」と、特に教育に力を入れていく考えを示した。

タイで小型電気自動車(EV)の量産を来年2月から開始するFOMMの鶴巻日出夫社長は、「自動車業界のマクドナルドを目指している。タイから世界各国に輸出して、フランチャイズ展開したい」と力強く語った。市内トンロー地区にショールームを開設しているほか、今月末から開催される「Motor Expo 2018」に出展する予定で、「是非、立ち寄ってほしい」と聴衆にアピールした。

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