冷凍・冷蔵プラットフォーム「アジア・コールドチェーン・ショウ 2019」開催 

冷凍・冷蔵関連の機器や物流、ソリューションを紹介する「Asia Cold Chain Show 2019」と、医薬品の物流プラットフォーム「Pharma Logistics」が、12月2日~4日までバンコク国際展示場(BITEC)で共催された。小売り、食品や医薬品などを生産・輸送・消費の過程で途切れることなく低温に保つ物流方式であるコールドチェーンのインフラ整備、冷凍輸送、温度制御のプラットフォームとして、今回で5回目を迎えた。

会場は「コールドストレージ」、「コールドトランスポート」、「コールドサプライチェーン」の3つの主要な分野に分けられ、各社が冷蔵・冷凍の温度制御、材料取り扱い方法などを紹介した。

日系企業では、パナソニックグループで業務用冷蔵庫などを販売するサンヨーSMI(タイランド)は、スーパーやコンビニエンスストアに設置される冷蔵ショーケースなどを展示。自動車業界をはじめエレクトロニクス、食品、医薬、など、幅広い分野で実績を積み重ねるダイフク(タイランド)は、立体自動倉庫システムを紹介。AGC(旧旭硝子)は、耐久性に優れた高機能の断熱材をアピールした。

gototop