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ビジネスにも活かせる風水学

アジアの風水③

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    アジアの風水③

    前回に引き続き、アジア各国における風水にまつわるエピソードを紹介します。

    マレーシア

    マレーシアの行政新都市プトラジャヤは1990年代の半ばから開発に着手され、当初から風水を取り入れました。道路や湖、川、建物の形と方角は完全に風水に沿うように仕上がっています。

    また、マハティール元首相とそのご子息は風水を常時取り入れた生活をされています。ナジブ元首相も副首相を務めていた時期に、5時間かけて執務されるデスクを風水的に直しました。実際に私が師匠と共に風水師として現場に赴き仕事をしました。

    日本

    平城京は奈良時代(710年~794年)に、唐(618年~907年)の睿宗(えいそう)皇帝からの支援を受けて元明天皇が建設しました。この仕事のために、唐の都の長安からは多くの風水師達が奈良にやってきました。

    しかし、彼らは長安の王宮とは異なる風水の配置を平城京に用いました。そして794年に平城京は京都の平安京へ還都されました。平安京は風水的に良い自然の地形にも恵まれ、809年間(794年~1603年)存続しました。

    1603年、徳川家康が江戸に幕府を開くと、徳川幕府は風水上の見地から栃木県日光に日光東照宮を建設しました。

    江戸の南西には富士山があり、江戸城は東京湾を見下ろす位置にありました。これは莫大な富を手にし、権利を長い間保ち続けるという風水的意味があります。徳川幕府は264年間(1603年~1867年)繁栄し続けました。

    睿宗皇帝 (662年~716年)

    睿宗皇帝 (662年~716年)
    寄稿者プロフィール
    • 鶴田 雅子 プロフィール写真
    • ビジネスコンサルティング会社
      SSF CONSULTATION LTD代表
      鶴田 雅子

      1989年、英国のレイブンズボーン大学留学中に、世界的に有名な風水大師葉清海氏から風水師としての才能を認められ、最初で最後の日本人内弟子として彼が89歳で他界するまでの約30年間、風水を学んだ。チュラロンコーン大学教育学部高等教育課で博士号を取得後、風水を中心に取り入れたビジネスコンサルティング会社SSF CONSULTATION LTDをタイ、バンコクに2009年に設立して現在に至る。タイの他、アメリカ、インド、インドネシア、英国、カンボジア、シンガポール、台湾、中国、ベトナム、香港、マレーシア、ミャンマー、日本などへも仕事で出向いている。
      E-mail:sai@ssfconsultation.com
      URL:http://www.ssfconsultation.com

    \こちらも合わせて読みたい/

    vol.4 アジアの風水②

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