知ってる？アートの楽しさ！作品の中に隠れたメッセージ　Vol.2 『永遠』

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Vol.2『永遠』

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僕たちの世界には、時代を進めている「流動的なもの」と、時代に流されず生活を支え続けている「普遍的なもの」があります。
新しい家電、洋服、話し方などの「流動的なもの」は、いつも新鮮で面白さに尽きません。
それに比べて、愛、感謝、創造、情熱、などの「普遍的なもの」は、僕たちの生活には当たり前のように存在しているものばかりです。
どちらもとても大切ですが、現代を生きる僕たちは、目の前を流れる面白い「流動的なもの」にどうしても意識が向いてしまいがちです。
たまには「普遍的なもの」に意識を向けてもいいのではないでしょうか？
「普遍的なもの」は、人間が何十万年と生き抜いてきた中で、どうしても捨てることができず残ったものなわけですよね。
これってスゴイことだと思いませんか？
その中には今の僕たちが忘れかけている大事なメッセージが隠れている気がします。
今回は「普遍的なもの」の中から、「情熱」に絞った作品を制作しました。
今までもそしてこれからも僕たちの人生にとって大事なエネルギーとなる「情熱」そのものを、絵の中に留めることで、「永遠」のものにしたい、という願いが込められています。
あなたにとって「永遠」のものってなんでしょうか？

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中野陽介
1987年福岡県生まれ。ロサンゼルス・シティ・カレッジ卒業。
ロサンゼルスで演劇と芸術を専攻、数々の映画製作と芸術活動に参加後、活動場所をバンコクに移動。
タイ上場企業に勤務しながら、バンコクで芸術家活動を継続。
2013年９月に「芸術研究所」を設立、バンコク初の「芸術討論会」を開催。
2014年、バンコクの街中で日本人初のアートデモを実施。2015年10月、個展「ART IS LOVE」を開催。
同年、岡本太郎財団主催「太陽の塔に対峙せよ！」アイディアコンペでは、応募総数150作品の中から、優れた28作品の１つに選出される。絵画、彫刻、アートデモ、書道、ブログなど、幅広い分野で芸術の素晴らしさを表現し、今後予定している数々のイベントに備えて活動中。