2015.05月号

熱・水・環境のベストパートナー“ミウラ”のボイラがタイで本格始動!

技術力と知識のメンテナンスでボイラを通じて省エネと環境保全を実現!

なぜ省スペースと省エネ、環境保全に効果的なのでしょうか?

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光宗 宏晃氏(以下、敬称略):ミウラの主力製品である貫流ボイラは、必要な蒸気を急速に無駄なく作ることができ、安全で環境への負担も低いのが特長です。複数の貫流ボイラを連結して使用するため、大型ボイラに比べて稼働までのスピードが早く、必要な蒸気をつくれる台数のボイラを必要な時にだけ稼働させることでランニングコストの削減にも繋がります。ボイラはコンパクト設計なので省スペースが図れます。また、複数台で使用しますので、万が一、動作しなくなってしまった場合のリスク分散にもなります。

日本では一般的になった貫流ボイラですが、タイでは炉筒煙管ボイラなどの大型ボイラが多く使われており、まだ認知は低いのが現状です。日本でもかつては大型ボイラが主流でしたが、ボイラから出る排ガスを減らすため、効率よく蒸気が出せるようにとミウラが開発した貫流ボイラが主流になっています。排ガス規制については、タイ政府のエネルギー省も環境保全への取り組みとして省エネボイラの認定や優遇制度を定めており、ミウラ製品も該当製品として認定されています。

浦志 隆行氏(以下、敬称略):現在大型ボイラをお使いのお客様には、工場全体のエネルギー効率を分析して省エネソリューションを探る『工場診断(無料)』をお勧めしています。ボイラはお試しいただくことが難しいため、30年間で5万台以上の分析実績(日本国内)を持つ自社開発の測定器を使い給水、燃料、ブロー量をボイラ管理日誌から算出して、負荷分析データを解析・グラフ化し効率を診断し、これらのデータを元に、大型ボイラからミウラの貫流ボイラへ入れ替えた場合の、具体的なランニングコストの削減数値をシミュレーションし、ご提案しています。初期投資の回収だけでなく、原材料や人件費の高騰でコストが上がる今だからこそ、ボイラの入れ替えが生む効果を知っていただきたいと思います。

光宗:ミウラはボイラメーカですが、全事業の約3割を占めているのはメンテナンス事業です。メンテナンスがボイラを安全に高効率でお使いいただくために重要であるとミウラは考え、社員は入社後にまずメンテナンス業務を経験することで、ボイラの技術と知識を身に付けています。迅速かつ的確なメンテナンスが、導入直後から10年後、その先までも製品の効率を維持します。

タイでは30年に亘る代理店販売実績で、既に1200台以上のミウラのボイラが稼働しています。従来はメンテナンスも代理店が対応していましたが、弊社の設立により、オンラインメンテナンスが提供できるようになりました。AI搭載ボイラが自らの異常を予知、判断、バックアップを行い、電話回線を通じて状況をメンテナンスサービスセンターに送ります。ボイラの状況を知らせるランプには2種類、「予知」と「警報」がありますが、「警報」はボイラがストップし、弊社のサービスエンジニアが駆けつける必要のある異常を指します。「警報」を防ぐために、まず「予知」段階でどこに何の問題があるのか早期に発見し解決することで、故障率を1%以下に抑えられています。また、このシステムから稼働記録データを収集・分析し、お客様へ月報としてご報告しており、経営者様に、ボイラの管理状況を把握するツールとしてもご活用いただいています。

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