100号を記念してArayZの読者100人に、タイの将来性などについてアンケートを実施しました。果たして読者の皆様はタイの今後について、どのような見方を持っているのか。理由と合わせてアンケート結果をご紹介します。
回答者概要
Q1 2030年時点のタイ経済の見通しは明るいと思いますか？
明るいを選んだ理由
- まだまだ可能性の有る市場がある（その他 50代男性）
- アセアンの中心拠点（情報・通信業 60代〜男性）
- ASEAN（GMS）地域の地理的中心としてのメリットは続く（運輸・物流業 30代男性）
- いくらかは中国から生産拠点がタイに移管してくる。観光業もある（製造業 50代男性）
- 周辺国の成長を取り込んで、経済発展していく（建設業 50代男性）
- 地理的位置の優位性、教育レベルの向上（製造業 50代女性）
- 政府は2036年頃に先進国の仲間入りを果たす目標に向かって今後も新たな施策を打ち出す（サービス業 60代〜男性）
- 富裕層の無限の財力（サービス業 40代男性）
- 観光業がさらに発展する（製造業 30代女性）
- 周辺国にとって出稼ぎに出る身近な国という立ち位置で労働者は減らない。日本よりは経済の見通しは明るいと思う。（製造業 20代女性）
- 周辺国と比較して、政治・経済の不安要素が少なく、消去法で（不動産業 30代男性）
- 観光資源が豊かであり、インフラ面もまだ開発余地がある（製造業 30代男性）
- サービス業・IT・インフラ業などを中心に、国際的に良いポジション（サービス業 40代男性）
- 世界的な食料不足になると予想される中、タイは食料自給率が高い（卸売・小売・飲食業 50代男性）
暗いを選んだ理由
- 人件費のベアや生産性の低さ（金融・保険業 30代女性）
- 高齢化の進展、給与高騰による外資進出の停滞（製造業 50代男性）
- 経済的な成熟期と少子高齢化へ傾く時期（サービス業 40代男性）
- 人口減少、高齢化、周辺諸国の台頭（卸売・小売・飲食業 30代男性）
- 周辺国の台頭と賃金高騰、労働力不足（製造業 60代〜男性）
- 少子高齢化社会、政治等明るい材料がない（不動産業 20代男性）
- 新興国の競争力が向上するので相対的に地位が低下する（その他 60代〜男性）
- 他の周辺諸国より伸び代がない（サービス業 30代男性）
- 少子高齢化社会。格差拡大。内需の冷え込み。米中貿易摩擦の激化（情報・通信業 20代男性）
- 若手労働力の供給難。日本と同じく超高齢社会が問題（卸売・小売・飲食業 60代〜男性）
- 労働生産人口減、人口減、基礎教育のさらなる低下、貧富の格差の拡大（卸売・小売・飲食業 40代男性）
- 経済成長のためのビジョンや計画が不明瞭（その他 20代男性）
- 国民性。近隣国の経済発展に抜かれる（サービス業 30代男性）
- 労働力不足、高齢化及び国民性のフォロワー気質（卸売・小売・飲食業 30代男性）
Q2 2030年のASEAN各国で経済成長率が高いと思う国は？（複数回答可）
Q3 2030年、タイのデジタル化進展は貴社の既存ビジネスの優位性、永続性にどの程度影響を与えると考えますか？
Q4 タイで今後成長度が高いと思う業種は？（複数回答可）
Q5 2030年にタイでのEV(電気自動車)が普及していると思いますか？
Q6 勤務先以外での学習や自己啓発をしていますか？
Q7 １年前と比べてビジネスパーソンとして成長したと思いますか?（タイ在住の方限定質問）
Q8 2030年にタイ市場で生き残る企業の資質とは何だと思いますか？
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