ビジネス・経済 2019.03月号

GDMが解説する<業界動向> -サービスセクター編-

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タイ経済を読み解くにあたり、SET(Stock Exchange of Thailand) に上場している企業の売上規模を把握しよう。第15回は、サービスセクターのメインプレーヤーをご紹介。

サービスセクターの動向

海外投資を背景に成長してきたタイですが、ここ数年間に目を向けると大洪水や軍事クーデターなどの影響もあり経済の成長力は鈍化傾向にありました。
しかし、2018年の実質GDP成長率は+4・1%と直近数年間では最高の伸び率となり、19年についてもタイ経済成長率の見通しは+3・5%~4・5%になると見られ、この傾向は今後も続くと予想されます。

今回取り上げるサービスセクターは、メディアや観光、商業等の分野です。その中から、商社やコンビニ、ホームセンターなどが属する「商業」にフォーカスします。

商業分野は、卸売り商社やコンビニ、ホームセンター等の異なる業態の企業が含まれるので一概に比較することは難しいですが、各業態とも実店舗の数とカバーしているエリアの範囲によって売上が変化することから、各社とも店舗の拡大に力をいれています。また、利益率の高い自社ブランド商品の開発販売に力を入れている企業も多いです。

近年の動向としては、従来の現金決済から電子決済が急速に進んでおり、ITテクノロジーの発展とそれに伴う一般消費者の消費行動の変化から、電子商取引業界が発展してます(17年度は前年比で約9・9%成長している)。そのため、自社ブランドの製品製造をしている企業は、オンラインでの販売にも力を入れています。

サービスセクターの商業分野は、消費者行動の変化に大きく影響を受けるので、今後のITテクノロジーの進化と合わせて定期的に注視していく必要があるでしょう。

  


出典:SET

※ランキングは、SETに上場している企業のセクター別売上額を基準にしています。
※本資料は情報提供を唯一の目的としており、予測・分析の妥当性などは独自でご判断ください。


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