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GDMが解説するバンコクオフィス移転 後編

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バンコクでの初めてのオフィス移転時に必要な手順をあらかじめ確認し、円滑なオフィス移転を行いましょう。前回に続き、移転のステップ⑤~⑦を解説いたします。

⑤内装施工業者 / レイアウト確定

通常、タイのオフィスではオフィスビルからスケルトン状態で物件の引き渡しが行われます。そのため、オフィスは内装施工工事が必要となります(居抜き物件情報も持ち合わせておりますので、ご関心ある方はお問い合わせください)。

内装施工業

内装施工工事を行う前に、業者の選定が必要です。内装業者によっては内装の品質不備や納期遅延が発生する可能性もあるので、内装業者選定は慎重に行いましょう。
*施工工事開始前に内装レイアウトプランを物件側に提出し承認を得る必要がありますが、内装業者が賃借人の代理としてビル側に申請作業を行うのが一般的です。

レイアウト

選定した内装施工業者とともに新オフィスレイアウトを確定します。予算に応じて、内装業者と相談しながら使用素材・家具を選定します。

⑥移転準備 / 引っ越し

移転準備

移転準備
オフィス・事務所移転は個人の引っ越しと異なり複雑なため、引っ越しまでに必要な手続きを、一つ一つ完了させましょう。

  • 引っ越し業者に見積依頼/確定
  • インターネット/電話回線の申し込み
  • 社外関係者への移転の連絡
  • 社内書類等の住所変更
  • 移転登記

引っ越し

引っ越しをスムーズに行う方法として、ナンバリングが有効です。デスクやキャビネットなど、持ち込む什器類に番号を振り、移転先のオフィスレイアウト図上にも番号を書き込みます。搬入時、どの什器をどこへ移設するかが明確になり作業がスムーズになります。

⑦旧オフィス原状回復工事

旧オフィス契約時の規制条件に従って、原状回復工事を行います。
オフィスビルの場合、日本もタイも同じ規則で、その工事費用は原則、借主負担となります。

前回から2回にわたりオフィス移転のスケジュールをご説明いたしました。バンコクでのオフィス移転・設立をお考えの企業様のサポートをいたします。お気軽にお問い合わせください。


https://office.gdm-asia.com/bkk-office-navi/m

097-137-4831(担当:内堀)
uchibori@gdm-asia.com

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