2018.04月号

生活

GOLF STUDIO SALLYのゴルフスピリッツ VOL.6

タイ在住ビジネスマンのためのゴルフメソッド

Q:先日、憧れの名門、アマタスプリングカントリークラブでプレーして来ました。前半はスコア44と調子が良く、久しぶりに80代が出るのでは?と期待していたのですが、名物の浮島ホール17番でぎりぎりグリーン横のラフに乗って、ほっとしたのも束の間、寄せのバンカー越えのアプローチでトップしてしまい、なんと池ポチャ。結局トータル92で悔しい思いをしました。安全確実の寄せのショットを教えて頂けますか?
年齢49歳、タイ在住2年、ゴルフ歴20年、ハンディーキャップ18の男性からの質問。

A: それは惜しいことをしました。アマタスプリングカントリークラブの浮島グリーンはプロでも緊張します。私も池ポチャを何度目にしたことか。グリーン横に乗ったのにトップしたということは、バンカー越えということもありボールをふわっと上げようとした結果のミスと推測します。

ボールをふわっと上げるロブショットは、グリーン手前にバンカーなどハザードがあるケースではとても有効ですが、一方で難度の高いショットであることも頭に入れておいて下さい。まず最初にライが良いかどうかの確認をします。ボールが芝やディボットに沈んではいないか、爪先下がりや左足下がりではないかなどです。この様な状況下ではさらに難度が上がるので、かなりの練習と技術が必要になってきます。

ライがロブショットに適していることが確認できたら、クラブはサンドウェッジを使用します。ボールは両足の中心よりやや左足寄りに置き、オープンスタンスに構えます。この時クラブフェースはターゲットのやや右方向に向けて開きます。体重は若干右足に乗せて、フォローでは決して手で持ち上げようとせず、ボールの手前からバンスを滑らすようにインパクトをします。ロブショットのコツはフェース面がインパクト後まで自分の顔を向いているイメージを持つことです、途中でヘッドスピードを緩めず最後まで振り抜きましょう。(写真Ⓐ、Ⓑ参照)

今回のようにバンカー越えではなく、グリーン横のカラー付近からのアプローチをする場合には、ランニングアプローチをお勧めします。グリップを短めに持ち、ボールをやや右足寄りに置いてハンドファーストに構えます。使用クラブは転がす距離に応じて変えますが、サンドウェッジのようなロフト角の大きいものは避け、9番アイアンなどを使います。この時体重はアドレスからフィニッシュまで左足に掛けることにより、体重移動による不安定さを解消できます。

パターのイメージを持ち、肩を振り子のように使い、インパクトは意識せず、単なる通過点と考えてスムーズにスイングしてみて下さい。(写真Ⓒ、Ⓓ参照)転がすショットなので比較的簡単に打てますが、距離感を掴むことがとても重要になります。普段から決めたポイントにボールを落とせるよう練習をし、ゴルフ場ではスタート前にパターに加え、ランニングアプローチの練習も少しすることをお勧めします。その時距離感を掴んでおくと良いでしょう。

状況に応じ最も適したアプローチショットを選択することにより、ショートゲームの質が上がればスコアアップにも必ず結びつきます。この機会に是非、ロブショットとランニングアプローチの練習をしてみて下さい!


GOLF STUDIO SALLY
吉田啓律
よしだ ひろのり

1993年 日本体育大学卒業
1988~1993年 アルペンスキー日本代表
1994年 ゴルフ転向
2006年 マレーシアPGAクオリファイトーナメント 優勝
2008年 シンハーパタヤオープン 優勝
2011年 Golf Studio Sally 設立
2014年~ バンコクオープンチャンピオンシップトーナメント企画、運営

Golf Studio Sally
137 Pillars Suites and Residence Bangkok 6F,
Sukhumvit 39,Bangkok

時間 / 8:00~22:00 (無休)
FB : golfstudiosally
お問い合わせ : 日本語で 082-840-7272 (吉田)まで

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