レストラン・生活 2019.11月号

ラオス・パクセーの魅力とは

その潜在性を探る視察ツアー催行

ラオス人民民主共和国(以下、ラオス)は、市場経済を導入して安定的な成長を遂げている。首都ビエンチャンや古都ルアンパバーンは日本人にもお馴染みだが、南部の中心地パクセー(チャンパサック県)にも、事業や観光の「宝」が埋まっている。「日系企業の進出・事業展開を支援する環境がすべて整っています」と、ラオ西松建設シニアマネージャー/パクセー・ジャパン経済特区(PJSEZ)の副本部長を務める関戸成文氏が、その魅力を語る。

東南アジア最後の桃源郷」といわれるラオスに、「タイプラスワン」「チャイナプラスワン」の一角としての期待が高まっている。大手ゼネコンの西松建設が中心となった企業が開発・運営するPJSEZ内の工業団地は、日系企業専用で19年9月時点で12社(衣類、電気部品など)が操業中。さらに1社が年内に入居予定だ。第2レンタル工場(3年契約)の完成も間近で、関戸氏は、「廉価な賃料で利用できます」と説明する。

パクセーを含むラオスに進出するメリットとして、△安い人件費(タイの約半分)△安価で安定した電気の供給△人口は650万人強とタイの10分の1程度だが、年齢中央値が22・3歳(17年)と若い働き手に困らない△手先が器用。親日的で真面目な国民性――などが挙げられる。外海への港はないが、中国とメコン流域国のタイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーと国境を接する好立地にある。特に工業・輸出大国のタイとベトナムを後方支援するハブとしての役割を担える。

PJSEZの特長は、△日本人管理で、安心・安全に操業可△法人税免除など租税上の恩典△円滑な企業登録や輸出入許可と言った行政手続き△従業員の取り合いや人件費高騰の防止△自然災害(高地にあり、洪水の恐れなし)△労働争議がない ――。

国立の職業訓練学校と優秀な学生や卒業生を優先的に紹介してもらえる覚書を締結しており、「多くの卒業生がPJSEZ内の企業に就職しています」と関戸氏は胸を張る。また、ラオスの事業に詳しいコンサルティング企業アークエンタープライズの社員が、ツアー前後に事業や会社の規模に応じた進出戦略の立案を支援(要事前のご連絡)。検討項目の洗い出しを行い、現地情報を取得しつつ、進出計画の策定に力添えすることも可能だ。

気になる生活環境だが、欧米人観光客の避暑地として人気が上昇しており、市内には高級宿泊施設が点在。メコン川やボラべン高原と言った大自然に囲まれて、新鮮な川魚、野菜、イチゴなどの果物など、食事にも恵まれる。日本人が経営する「山本ファーム」が農産物の生産、肉牛飼育などを行っており、連携して農業経営者・食品加工業者の誘致も目指している。

ゴルフ場が2ヵ所あるほか、少し足を伸ばすと、世界遺産のヒンズー教寺院「ワット・プー」、メコンのナイアガラの滝「コーンパペン」などの観光地が点在。「一度、パクセーに来てみてください」と10月からはHISと連携して数回に分けて「視察ツアー」を催行している。

 

今回の企画をプロデュースしたコンサルティング企業アークエンタープライズ社が、ツアー前後に事業や会社の規模に応じた進出戦略の立案を支援(要事前のご連絡)。検討項目の洗い出しを行い、現地情報を取得しつつ、進出計画の策定に力添えすることも可能だ。

HISのパクセー・ジャパン経済特区視察訪問プランはこちらから
https://www.his-bkk.com/hojin/#tourInspectionPJSEZ

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TEL 02-022-0950
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