カンボジア、ラオス、ミャンマーの投資インセンティブ比較「 第2回 ラオス編」

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カンボジア、ラオス、ミャンマーの投資インセンティブ比較「 第2回 ラオス編」

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ラオスの投資インセンティブ概要

投資奨励法では、ラオス国内の投資奨励セクターを定めています。農業、工業、手工業およびサービス業を投資奨励セクターとし、政府の優先事業、貧困削減、国民生活向上、インフラ整備、人材育成、雇用創出などに基づき、3つのレベルに分類され、政府により恩典が与えられます。また、投資奨励法は、開発の遅れている地域への投資を促進するため、優遇措置については、ゾーン制を取っています。

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ラオスでの代表的な恩典は、法人税免税となり、表の通り設定されています。法人税免除期間は、商業運転開始日から開始されます。上記法人税免税措置に加え、関税、土地利用権に対する優遇措置や特定業種に対する追加優遇措置なども存在しています。
他方、経済特区への進出恩典は内容が異なります。ラオスの経済特区に対する恩典については、所轄のワンストップサービス窓口にて申請すれば、比較的容易に認可取得が可能です。

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JBLメコングループ 藪本雄登
タイを中心にCLMのクロスボーダー案件を主に担当し、CLMへの進出戦略の策定、進出後の法務支援を執り行う。

ラオス事務所 内野里美
ラオス常駐担当者。ネイティブレベルのラオス語能力とラオスでの10年以上の実務経験を駆使し、各種法 律調査や進出日系企業向けの各種サポートを行う。

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JBLメコングループは、在タイ日系企業が周辺国に拠点を分散させる「タイプラ スワン」進出に特化した法律事務所系コンサルティングファーム。タイを中心にCLM(カンボジア、ラオス、ミャンマー)に現地拠点を有する唯一の日系事務所。グループ全体で約50名(内日本人7名)が所属する。
www.jblmekong.com
info@jblmekong.com

【JBL Mekongラオスオフィス】
2nd Floor, Vieng Vang Tower, Bourichane Road,
Unit 15 Dongpalane Thong Village,
Sisattanak District, Vientiane Capital Lao PDR

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