※今回は「タイでの採用活動を成功させるための9つのステップ」はお休みさせていただきます。
そこで、Reeracoen Recruitmentでは、新型コロナウイルスによる業績への影響について日系企業に対してアンケートを行いました。今回は、その結果について一部ご報告いたします。
アンケート期間:6月5日〜10日 アンケート回収企業:326社(製造業164社:非製造業162社)
Q1 今年の第2四半期(4月~6月)、第3四半期(7月~9月)、第4四半期(10月~12月)における新型コロナウイルスによる売上への影響の見通しは、前年同期と比較していかがでしょうか?
右記の表は新型コロナウイルスによって第2・3・4四半期の売上が前年同期比でどんな影響を受けているかまとめたものです。製造業・非製造業とも大きくマイナスの影響を見込んでいます。
Q2 新型コロナウイルスの影響による業績の底はいつと見立てていますか?
製造業は全体の40%が第2四半期を業績の底と見込んでいます。一方、非製造業については業績の底と見る時期が分散されています。
Q3 自社が今回の危機から回復する時期(19年の基準に戻るタイミング)をいつ頃と見立てていますでしょうか?
業績がコロナ禍前の19年の水準に戻るのが、21年の上半期と答えている企業が製造業・非製造業ともに多いです。
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Reeracoen Recruitment
Managing Director嶋 航愛知県出身。大学卒業後、コンサルティングファームへ入社し、日本およびベトナムで会計・税務・労務のコンサルティングに従事。2014年よりネオキャリアグループの海外法人REERACOENに入社し、フィリピン、ベトナムの立ち上げ・勤務を経て、18年7月よりタイのReeracoen Recruitmentに勤務。現在に至る。