【コロナウィルス】タイ・バンコク 一部商業施設の営業再開!!-株式会社ディアライフ 公式Youtubeにて配信

タイ政府は新型コロナウィルス新規感染者が1日で一桁になったことから、5月3日より非常事態宣言下で一時閉鎖されている商業施設の営業再開を条件付きで認めた。

DLホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:安藤功一郎)のグループ会社であるディアライフは、公式YouTube「タイ駐在チャンネル」で3日当日のタイ・バンコク市内を取材の様子を配信する。

タイ駐在チャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCi6uZ1tBYDRZP3fjlIWgzQg

[一般のレストラン店内飲食可能]

どの飲食店もお酒の提供は一切禁止、従業員マスク着用、客のソーシャルディスタンスを確保するための工夫がされていた。


取材当日(3日)は、既に予約でいっぱいだったという新日本料理としゃぶしゃぶ
『刀(KATANA)』(アソーク23)を訪ねた。店主の福田哲也氏は「一時は店を閉めようと思ったが何とか営業再開できて嬉しい。しかし油断はできない」と語った。店でのコロナ対策は検温、アルコール消毒は当たり前だが、完全個室なのでソーシャルディスタンスを保ちながら、トイレも行き交うことがないよう細心の注意を払う。全てのお客に連絡先を提示してもらい、いつ来店したかなどを把握できるよう徹底するそうだ。

 

 

[公園]

公園入り口では検温が行われていたが、ソーシャルディスタンスを保ちながら午前中から多くの人が運動や休憩に利用していた。ただし、「密」の状態となる公園内の遊具利用は引き続き禁止される。夕方ごろになるとウォーキングやジョギングする人たちの姿が多く見られた。

 

 

[美容室・理髪店]

BTSアソーク駅(MRTスクンビット駅)の地下にある理髪店「9 Limit Cut Barber Shop」を取材すると営業再開の5/4から当面の間、既に予約でいっぱいだという。営業中は1席空けて客を座らせる。現在はカット、洗髪、ブローのみでカラーリングやパーマは認められていない。

 

 

[市場やウィークエンドマーケット]

屋台の屋根が密集したカラフルな写真が撮影できるインスタ映えスポットとしても有名なラチャダー鉄道市場。3月30日の時点では屋台が全て撤収され、その面影がなくなっていた。しかし、3日(当日)に取材した際、テントの骨組みを作り始めていた。

(5月15日から再開予定)

 

 

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットのペットコーナーセクションは3日(当日)に営業していたが、その他のセクションは閉まっていた。入り口にはソーシャルディスタンスを保つための記しがあり、店舗間は1メートル以上を空けなければいけない。

(5月9日営業再開予定)

 

 

[ゴルフ場、ゴルフ練習場]

3日(当日)、ゴルフコースを回ったバンコク日本人駐在員の方にゴルフ場の対策を訪ねた。入り口では検温、ソーシャルディスタンスを保つためキャディーは隣に座れずゴルフカートは自走、マスク着用でプレイ、更衣室(シャワーも)とロッカーは使用不可だったようだ。

 

営業再開になった施設は様々な工夫を凝らしながらコロナ対策を行っているようだ。

gototop