医療用大麻の有効利用 在タイ・イスラエル商工会議所

在タイ・イスラエル商工会議所は9月25日、バンコク市内で悪性癌やパーキンソン病などの治療に効果があると言われる医療用大麻(カンナビス)に関するカンファレンスを開催した。国内使用は許可されているイスラエルだが、輸出は禁止されている。

 

ただ、治療目的の使用は国際的な流れになりつつあり、日本を含む9カ国に代表を置くTRCFのブラチャ会長は、「医療用大麻市場は15年の65億ドルから26年には1800億~240億ドル規模に成長。タイは有望な市場」と説明。3月の総選挙で大躍進した「タイ誇り党」のアヌティン党首は21日、北部チェンマイ県の大学内に設けられた大麻栽培施設を訪問し、有効利用を訴えた。

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