「マニュファクチャリングEXPO」 日系向け「ものづくり商談会」併催

 東南アジア最大級の製造業関連製品の展示会「マニュファクチャリングEXPO 2019」が6月22日まで、バンコク国際貿易展示場(BITEC)で開催される。46カ国・地域から約2400の部品メーカーやアッセンブリ業者などが一堂に集まるプラットフォームで、日本からは泰国岩谷会社や第一実業(タイランド)などが出展。主催社Reed Tradexは、今年の来場者数を4日間で9万5000人以上と見込んでいる。 

 製造業の進化で、経営者はこれまで以上に厳しい状況に直面しているが、同展示会は最適なバイヤーやパートナーとの出会いの場を提供する。電気・電子産業向けの「NEPCON Thailand」が併催されるほか、「Automotive Summit 2019」や「Robotics and Automation Symposium 2019」などのセミナーが連日、予定されている。

 今回で6回目となった日系製造関連企業向けの大規模マッチングイベント「Mfairバンコク2019ものづくり商談会(19~21日)」の会場には147社が出展。会期中には今回で3回目となる「全日本製造業コマ大戦場所(21日)」とNC ネットワーク主催のセミナー・交流会(20日)が開催される。

gototop