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タイ・ASEANの今がわかるビジネス経済情報誌アレイズ

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Krungsri × MUリサーチ&コンサルティングの合同セミナー「タイの脱炭素化とESG投資」に参加者200名超

2022.05.12

4月27日、Bank of Ayudhya PCL (以下Krungsri)と三菱UFJリサーチ&コンサルティング(以下MURC)は合同で「タイの脱炭素化への仕組みとESGファイナンス動向」をテーマにした無料オンラインセミナーを開催。当日は、タイはもちろん日本やシンガポールの製造業や建設業、運輸業、金融業といったさまざまな業界から200名を超える参加者が集まった。

本セミナーは、世界的な潮流である持続可能な社会構築に向けて加速する脱炭素化と、それを促すESG投資に着目。「タイにおけるESGの動向」と「ESG分野における三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下MUFG)の機能」の2部構成(全90分)で、Bangchak Corporation PCLGloyta Nathalang氏やタイ発電公社(EGAT)Pakawee Silpanon氏など各界の専門家に加えてKrungsriMURCがその仕組みや動向について解説した。

なお、MUFGは現在「ネットゼロ・バンキング」に向けた取り組みに注力。2021年に発表した「MUFGカーボンニュートラル宣言」では、30年までに自社事業におけるネットゼロ・エミッションの達成を、50年までにファイナンス事業における同目標の達成を公言している。

Krungsriはタイで最も持続可能な商業銀行になることを目指し、グリーンボンド、ソーシャルボンド、サステナビリティボンドといったSDGs連動債※をはじめ、あらゆる種類のESGファイナンス商品を提供する。
18年に現地市場に導入し、発行総額は100億バーツを達成。21年には1,740億バーツに拡大している(そのうち最も多く占めるのはサステナビリティボンドで1,200億バーツ)。

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