当ウェブサイトでは、サイトの利便性向上を目的に、クッキーを使用しております。 詳細はクッキーポリシーをご覧ください
また、サイト利用を継続することにより、クッキーの使用に同意するものとします。

タイ・ASEANの今がわかるビジネス経済情報誌アレイズ

ArayZロゴマーク

WHAUP、フォード・モーター社のソーラーカー生産工場を受注 2億3,500万バーツ相当

2022.08.25

タイを中心に12を超える工業団地を運営する世界有数の工業団地デベロッパーWHA グループの一つであるWHA Utilities and Power Public Company Limited(WHAUP)は、米国の自動車メーカーであるフォード・モーター社と7.7MWの発電容量を持つソーラーカー生産工場「ソーラーカー・パーク」の設置契約を締結した。

同敷地の総面積は59,000㎡、投資額は2億3,500万バーツとタイ国内では最大規模。NEC2020規格に準拠して実施され、電力セキュリティの向上と同時に、クリーンな電力の利用を推進し、二酸化炭素排出量の削減およびサスティナビリティの実現を目指す。

現在、フォード・モーター社がタイに構えるラヨーンの生産・組み立て工場「Ford Thailand Manufacturing (FTM)」と「AutoAlliance (Thailand) (AAT)」が太陽光発電に切り替え済み。WHAUPのCEO・Somkiat Masunthasuwan氏は、77の太陽光発電プロジェクト(合計容量127MW)の電力売買契約が成立したことを報告。すでに46のプロジェクトで40.2MWの商業運転(COD)が開始されており、全プロジェクトは2023年に完了予定。同社が22年に締結した太陽光発電の契約は150MWに達すると予想している。

・WHAグループ
https://www.wha-industrialestate.com/jp/home

・WHAUP社
https://www.wha-up.com/en/home

ArayZニュースレター配信中!


入力いただいたメールアドレス宛てに、ArayZ新着ニュースや注目のセミナー情報などをお送りいたします。個人情報の取り扱いについて

人気記事

  1. タイ自動車市場〜潮目が変わった2023年と日系メーカーの挽回策〜
    タイ自動車市場〜潮目が変わった2023年と日系メーカーの挽回策〜
  2. ASEAN-EV市場の今〜タイ・インドネシアEV振興策および主要自動車メーカーの戦略〜
    ASEAN-EV市場の今〜タイ・インドネシアEV振興策および主要自動車メーカーの戦略〜
  3. Dear Life Corporation CEO 安藤 功一郎
    Dear Life Corporation CEO 安藤 功一郎
  4. なぜタイ人は日系企業を辞めるのか?
    なぜタイ人は日系企業を辞めるのか?
  5. タイ国外への支払いにかかる源泉所得税・前編
    タイ国外への支払いにかかる源泉所得税・前編
  6. タイの歴史の振り返りと未来展望
    タイの歴史の振り返りと未来展望
  7. タイ駐在中の生活で困ることとは?解決策もご紹介
    タイ駐在中の生活で困ることとは?解決策もご紹介
  8. 2023年のASEANの自動車市場の見通しと注目されるトレンド
    2023年のASEANの自動車市場の見通しと注目されるトレンド
  9. 分岐点に立つベトナムの国民車メーカー・ビンファスト
    分岐点に立つベトナムの国民車メーカー・ビンファスト

広告枠、料金など詳しい情報は
専用ページをご覧ください。

広告枠、料金など詳しい情報は
専用ページをご覧ください。

広告掲載についてページを見る

お電話でのお問い合わせ+66-(0)2-392-3288

タイ・ASEANの今がわかるビジネス経済情報誌

閉じる