ヒビノ、タイに新会社を設立

音響・映像システム会社のヒビノは5日、子会社の日本音響エンジニアリング(NOE)がタイにNOE Asia Pacific Company Limitedを新設し4月から事業を開始すると発表した。資本金は200万バーツ、出資比率はNOEが49.0%、MHCB Consulting (Thailand) Co., Ltd.が48.0%。

NOEは、自動車メーカーの研究開発向け施設の設計・施工をはじめ、音を「可視化」「予測」「識別」する製品、サービスなどを提供する音響システムメーカー。
タイはASEAN地域最大の自動車工業国でり、かつ生産台数の国別シェアでは日系メーカーが約9割を占める。日系メーカーは、東南アジアの気候や路面状況などに適した車を開発するため、タイでの設計・開発機能を拡充させており、NEOの実験室や計測機器を提供する機会が増加している。

 

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