LEXUSがミニバンを発表
LEXUSでは初のミニバンとなる「LM300h」が3月13日から発売された。
車線維持システムや衝突軽減自動ブレーキなどの予防安全装備を標準搭載した他、スウィングバルブショックアブソーバーをミニバンで初めて採用。日本の水墨画をイメージした銀水墨内装など、安全性の向上だけでなく、上質な乗り心地、室内の高級感も実現した。
さらに価格は4席仕様で650万バーツだが、7席仕様は550万バーツと、アルファードの上級モデルとほぼ同じ価格帯。スクンビットのLEXUS正規販売店LEXUS AUTO CITYの吉田広宣GMによると、発表以降これまでにない受注を記録。「上級ミニバンと変わらない価格帯ながら、それを大きく上回る安全性、快適性を備えています」とPRする。
バンコク国際モーターショー延期
3月25日~4月5日に予定されていた「バンコク国際モーターショー2020」の開催期間が、5月20日~31日に変更となった。主催社グランプリ・インターナショナルは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、延期を決定したと発表した。
会場は変わらずバンコク郊外の複合施設「インパクト・ムアントンタニ チャレンジャー・ホール」。第41回を迎えた今回のテーマは「Inspiration Unlocks the Future」で、30以上の自動車・バイクブランドが新モデルを出展する。
3月20日~22日に東北部ブリラム県で行われる予定だったモータースポーツの祭典 「MotoGP」は10月2日~4日に延期となった。
マツダ、SUVの新モデルを発売
マツダ・セールス(タイランド)は3月6日、クロスオーバーSUV(多目的スポーツ車)の「Mazda CX-30」の販売を開始した。
マツダ独自の制御技術「G-ベクタリング コントロール(GVC)プラス」と新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」を搭載し、販売価格は98.9万~119.9万バーツに設定した。
生命感と上品な美しさを表現する「魂動デザイン」の哲学に基づいたボディのカラー(外板色)は全7色。今年のSUV販売台数は昨年比ほぼ横ばいの15万台と予測されており、マツダは1万8,000台を目標に掲げている。
タイの自動車生産・販売台数/関連輸出額(2020年2月)
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