Q 「CCEサウス・イースト・アジア – タイランド2018」の概要について。
東南アジアで唯一の段ボールに特化した国際見本市です。英国のMack Brooks Exhibition社が企画・運営を担当し、タイでは2016年に次いで2回目の開催となります。
今回は世界各地から120以上の主要サプライヤーが参加し、最新鋭の製造機械やソリューションを紹介。出展者・展示物数ともに前回から増加し、会場の規模も4割増しとなります。出展されるのは、製造・加工(湾曲、打ち抜き、切断)機械、資材から設計、印刷、保管までと幅広い需要に応えます。
Q 第1回の反響はいかがでしたか?
出展者を含む来場者は、27ヵ国から約3,700名にのぼり、「資材と消費財」「折りたたみカートン加工機」「印刷機器」などに高い関心を示していました。国別では、タイに続いてマレーシア、インド、シンガポール、ミャンマーからの来場者が多かったです。
第2回となる今回は主に、食品・飲料、家具、輸送・物流、化粧品、印刷、薬品、家電、電子製品、たばこ、包装業界からの来場者(主に経営者、管理職、技術者)を見込んでいます。
Q セミナーなど、会期中のイベントはどのようなものが開催されますか?
“BUILDING A BETTER BOARD”をテーマに連日、各種セミナーが開催されます。最近の業界トレンド、最先端の技術の紹介と、印刷などの生産工程を含む工場管理のソリューションを探っていただけるはずです。
1日目(9月5日)は、「Innovation and Technologies of Corrugating Line and Component(紙などのシート状の材料を所定の形状に切断するロータリーダイカッターに関してなど)」、2日目(9月6日)は「Advantages of Machine Control System and Factory Waste Management(工場の安全基準や廃棄物の削減など)」、3日目(9月7日)は「Upcoming Trends Related to the Corrugated and Folding Carton Industry(段ボール産業の成長が小売業に与える影響度など)」をテーマに行われます。公式サイトで事前登録を受け付けていますので、是非ご参加ください。
Mack Brooks Exhibitions Asia Ltd.
Senior Manager
ガノッワラー・アヌタラワット