ArayZオリジナル特集

事業の国際化を推進させるグローバル企業の人材戦略

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国立マヒドン大学ビジネススクールで開催される、タイ人向け講座の気になる内容幹部層育成のためのグローバル研修

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人材の能力を伸ばすには、さらなる知識と経験の蓄積が不可欠だ。タイ人マネジメント層人材の育成を目的に、日本スタイルのOJTだけに頼らず、グローバルに通じる経営手法を身に付けるセミナーの内実に迫った。

ニーズに沿ったアジア目線のプログラム

タイ国マヒドン大学経営大学院(以下、CMMU)との提携でタイ人管理職向けの公開講座を運営するサイコム・ブレインズ社は、東京、上海、シンガポール、タイの4拠点に加え、インドやインドネシアなどでも現地のMBAスクールなどとの協働で、企業におけるマルチナショナルな人材育成施策に対し、言語の違いや地域特性に対応した研修を企画している。

CMMUとの公開講座『泰日マネジメント育成プログラム』(図表1)は過去20回以上の開催実績があり、在タイ日系企業延300社が参加している。〝泰日〟といっても、日本の商習慣や文化を学ばせるわけではなく、内容はあくまでもグローバルなビジネススクールによるマネジメント層育成プログラム。その目的にあるのは、日本を含むアジアで活躍できる人材の育成だ。

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サイコム・ブレインズ社の地紙厚氏は、「この講座の受講対象は、在タイ日系企業で幹部候補として将来を期待されているタイ人マネージャーです。当社グループとCMMUと共同でデザインしたカリキュラムを、CMMUのタイ人講師が、タイ語でプログラムを進めます」と話す。

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