グロービス、タイでの英語コース提供を2021年1月より開始

日本最大の入学者数を誇るグロービス経営大学院を運営し、さらにマイクロラーニングのニーズに応えるグロービス学び放題を展開するなど、日本の社会人育成を牽引するグロービスが、この度タイでPre-MBAコースの提供を開始する。創業者であり代表である堀義人氏に、その経緯と想いを伺った。

プロフィール
  • 堀 義人 プロフィール写真
  • 株式会社グロービス 代表/グロービス経営大学院 学長

  • 堀 義人 Managing Director

    ほり・よしと 京都大学工学部卒、ハーバード大学経営大学院修士課程修了(MBA)。住友商事株式会社を経て、1992年株式会社グロービス設立。96年グロービス・キャピタル設立。2006年4月、グロービス経営大学院を開学。学長に就任する。

オンラインでも対面でも学べる新たな時代の
ハイブリッド型コース(英語)がスタート

今回、グロービスがタイにてコース提供を開始される目的は何でしょうか?

日本にはキャンパスが東京、名古屋、大阪、仙台、福岡に、特設キャンパスが横浜と水戸にあります。リアルな場を使って学ぶ環境を作ることで、そこにコミュニティが生まれます。一人ではなく仲間を見つけ、助け合っていくことが非常に重要だと思います。

2012年から日本で全日制の英語MBAプログラムを開講していますが、実はタイからたくさんの方が学びに来られています。グローバルな教育環境が現地にあれば、より多くの人が学ぶことができるのではないかと考えました。

グロービスは当初、MBAを授与しない学校として始まりました。自分の能力を高めたい、起業家として社会の創造と変革を行いたい…そんな方たちが集って学んでいきました。グロービスの教育理念でも〝志〟の重要性を説いています。タイでも向上心や社会変革への思いを持った方にぜひ来てほしいと思っています。

そして、そのような方たちに必要なのはビジネスに活かせる現実的な教育です。グロービスでは実務経験の豊富な講師が教えています。つまり教育内容が実践的です。

仕事をされている方なら学んだことを翌日すぐに現場で使うことできるのです。仕事をしながらどんどん能力を高めていくことができる点がグロービスの魅力の一つです。

ビジネスリーダーとして大切な点は何でしょうか?

私はこれまでリーダーとして必要な能力には3つあると言ってきました。まず経営に関する理論や知識、2つ目に経営分析をして戦略を立て、意思決定する考える力、そして3つ目がコミュニケーション能力です。

しかし不確実性が高まる昨今、これら3つに加えて新たに2つの能力が求められていると思います。

新たなテクノロジーを活かしてこれまでにないビジネスモデルを作っていく能力と世界的な視野で物事を捉え、文化の異なる人とも協働できるグローバルな能力です。

最後に未来の学生へ向けて メッセージをお願いします

今、新型コロナウイルスの影響で大変な状況の中、タイの情勢も激動しています。その中でも、学びを止めたくないと考えるビジネスパーソンが多くいらっしゃるかと思います。

これに応え、グロービスタイランドで提供するPre-MBAプログラムでは、オンライン参加 /会場参加を受講生が選べるハイブリッド形式を採用します。

グロービスではオンライン教育の経験・ノウハウを蓄積しており、オンライン・リアルどちらでも双方向的な深い学びを実現します。また、受講者はオンラインでのセミナーやスタディセッションを通して、タイにいながらグロービスが持つ国際的なネットワークへのアクセスが可能です。

限られた時間を最大限有効に使っていただくためにも、ぜひタイでグロービスの教育機会を活用していただければ幸いです。


【体験セッション開催】

『1月開講』Essentials of Marketing

・一科目は全6回(約3ヵ月隔週開催)
・実務経験豊富な講師陣が担当
※受講料の30%を免除する奨学金も提供予定

詳細は下記URLをご覧ください

https://globis.co.th/events/


TEL: +66-(0)2-627-9027

Email: imba-info@globis.ac.jp

M Thai Tower, All Saesons Place 23Fl., 87 Wireless Road Lumpini, Phatumwan, Bangkok 10330

gototop