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疲れ、痛み、不調を新年に持ち越さない!からだメンテナンス塾2016 食事編

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2016年は健康に過ごせましたか?ビジネスパーソンにとって、健康管理は重要なトピック。さらに元気で新年を迎えるため、タイでの生活に潜む健康の課題をチェック!

野菜不足を補う、毎日の健康サラダ生活。

集中力が切れる、目が疲れる、ストレスを感じる―。
その原因は、「朝食抜きで昼はタイ料理、夜はラーメン」などの野菜不足な食事パターンにあるかもしれない。

糖尿病や脳卒中などの生活習慣病を予防するためには、1日当たり少なくとも400gの野菜と果物を摂取すべきだと言われる中、タイの平均摂取量は140g。日本ですら平均270gと大幅に不足している。

Empag (Thailand) Co., Ltd.代表の齋藤祐介氏はこの理由について、「タイ料理の主食は米と肉で、野菜の消費量が元から少ないこと。加えてコールドチェーンが未発達で、生産者から仲介業者を通じ、消費者の手に届く時には鮮度が失われているため、野菜の消費に消極的であることが挙げられます」と話す。

「また、生産者や物流経路が見えるトレーサビリティが不十分で、健康や美容を気遣う消費者は不安を感じながら野菜や果物を口にしてきました。一方で、安心と安全こだわった野菜や果物を生産する農家もいる。この両者をつなげたいと始めたのが、契約農家から直送される新鮮で安心・安全なサラダや果物をオフィスにデリバリーする『EMFRESH for Office』のサービスです」。

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齋藤祐介
東京大学大学院農学国際専攻修了。学部時代にインターンで訪れたインドで農業分野に関心を持つ。A.T.Kearneyで戦略系のコンサルタントとして活躍後、自身でEmpag (Thailand) Co., Ltd.を設立。

100%タイ産のサラダをオフィスで

Empagではカオヤイやチェンマイの農家と直接契約することで、従来のバリューチェーンにおける仲介業者などを短縮。不必要なコストが削られることで、生産者である農家と消費者の双方にメリットが還元できる仕組みを構築した。契約農家ではIFOAM(国際有機農業運動連盟)やタイのオーガニック認証などを取得しており、水や土の管理が味に影響しやすいトマトやメロンの味も抜群に良い。
オフィスに冷蔵庫を設置することで、社員はいつでもヘルシーなサラダが食べられる。費用は企業が全額、もしくは半額を従業員と折半するプランがあり、手軽に栄養バランスを整えたい日本人社員だけでなく、タイ人社員の健康や集中力管理を目的に、福利厚生の一貫として導入する〝健康経営〟企業も増加中だ。

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karada1,2 サラダは1パック約50バーツ~(※)。コーン、ビーツ、アスパラガスなどメニューは季節や要望に合わせて調整している

karada3 同社が顧客オフィスに設置する冷蔵庫にサラダやフルーツが補填される仕組み
※週200パック(1日当たり40パック)契約の場合。プランは週50パック(1日当たり10パック)~

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健康なチームで、高い生産性を。
栄養指導付き試食会を実施中

お問い合わせ
083-289-7182(日本人窓口:齋藤)、02-063-2348~9(タイ語窓口)
info@emfresh.net 
http://office.emfresh.co/jp/

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Empag (Thailand)Co., Ltd.
16 Soi Sukhumvit 15 (Ruamjai), Sukhumvit Street,
Khlong Toey Nuea, Vadhana, Bangkok 10110

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