中小企業・小規模事業者による製造現場の人工知能(AI)導入が広がってきた。HILLTOP(ヒルトップ、京都府宇治市、山本正範社長)は、山善と業務提携し、AIで工作機械の高度な加工を可能にするサービスを始める。内外(群馬県高崎市、小沢淳社長)は、AIを活用しアルミニウム鋳造自動化ラインを構築する。中小企業の労働生産性向上は喫緊の課題であり、今後も全国的にAI導入拡大が見込まれる。
電ヒルトップ、NCデータ自動生成
▲ コムロジックを開発中のヒルトップの生産現場
内外、鋳造不良「ゼロ」
▲ 内外はAIを活用したアルミ鋳造の自動化ラインを構築