「サイアム・カントリークラブ」新コース 1月にオープン

東部リゾートにある名門「サイアム・カントリー・クラブ」の新コース「パタヤ・ローリングヒルズ(Rolling Hills)」が、20年1月に正式にオープンする。「オールドコース」、「プランテーション」、「ウォーターサイド」に続く、第4のコースとなる。


設計はシュミット・カーリー・デザインが手がけ、自然の中に伝統的な要素を盛り込んだチャンピオンシップ・コースになっている。10番ホールの「Left is Right」、5番ホールの「Two-Faced」など、ドラマティックなコース(18ホール、72パー、黒ティー7,267ヤードなど)の各ホールに名前が付けられている。

また、バンカーの多さや個性が特長。13日にはプレス関係者を対象とした「テストプレー」が行われたが、シグニチャーホールである15番ホールの「死の壁(「Wall of Death」)は圧巻で、グリーン手前に大きな壁が立ちはだかる。コースからの眺望も壮大で、サイアム・カントリー・クラブ利用者の約45%を占める日本人ゴルファーにとって挑戦しがいのあるコース設計になっている。ロッカーや飲食などの施設も充実している。

  

gototop