リョービがタイ工場の屋根で太陽光発電 CO2年間排出量を2割削減へ

大手ダイカストメーカーのリョービの海外グループ会社、リョービダイキャスティング(タイランド)では、アマタシティ工業団地ラヨンにあるダイカスト製造工場の屋根に太陽光発電設備を導入する。12月14日、関西電力の100%子会社、関西エナジーソリューション(タイランド)との間で契約を締結した。

設置される太陽光パネルの総面積は約9,776㎡で容量は2MW、発電量は年間3,000MWh。発電された電気は工場に供給され、リョービダイキャスティング(タイランド)は17年間全量消費する。これにより同工場の年間総排出量の約18%に相当する、約1,498tのCO2削減が見込まれるという。

 

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