国内最大の科学技術博、日本の団体も参加

タイ国内最大の「国家科学技術博覧会」が8月16~25日、バンコク北郊インパクト・ムアントンタニ展示場で開催されている。国内外の政府、大学・研究機関、産業界関係者と学生らが参加。17日の開会式典には、高等教育・科学・研究・イノベーション省大臣代理(大臣主席顧問)と、関係省庁、大学・研究機関、各国大使館、民間企業の代表者が参加し、優れた研究者(学生)を表彰する奨励受賞式典も同時に行われた。大臣代理一行は式典後に、各展示を視察した。

日本ほか、イギリス、ドイツ、フランス、ロシア、イラン、中国、韓国、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、カンボジア、ラオスが会場内に国際パビリオンを設置。最大規模の日本パビリオンでは、JAXA、JST、JSPS、JIRCAS、NICT、RIKEN、AMED、内閣府、京都大学、東京大学-AITが、各研究・技術成果や活動を紹介している。同博覧会は全国の小・中学生を対象とした当該分野の普及や教育の機会を提供することを目的としており、総来場者数は100万人を突破している。

 

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