VISTEC小川教授、NSTDAの助成金制度に採択される

2017.12.10

【左から小川教授、Soranit Siltharmタイ科学技術省長官】

タイ石油公社PPTが設立した大学院大学VISTEC※1の小川誠教授がタイ国立科学技術開発庁(NSTDA) ※2のChair Research Grant (議長研究助成金制度)に日本人として初めて選ばれ12月7日、Soranit Siltharmタイ科学技術省長官らが列席の契約調印式に参加した。小川教授の研究テーマは「Hybrid nanomaterial process design for artificial photosyntheses(人工光合成に向けたハイブリッド設計)」。
水、二酸化炭素を原料に水素、メタンなど燃料となるものを太陽光を使った光反応で得ようという研究。究極的なクリーンエネルギー生産技術として期待されている。
「タイランド4.0」を推進するタイ政府としても必須の研究領域で、助成金額は2000万バーツだ。

採択にあたり小川教授は「タイに移って2年でこのような権威のるGrantに採択していただき、大変光栄に思うとともに、責任の重さに身が引き締まる思いでいます。研究の発展は当然のこととして、若手タイ人研究者と共同で研究を進めることが期待されている制度でり、異なる分野・所属のタイ人研究者4人とチームを結成しました。持続的なエネルギー生産技術の開発を目指すとともに、持続的な人材育成という目標にむけて、頑張ります。在タイ日本企業皆様のご支援にも期待しています」と述べた。

<小川教授の現在の研究分野/テーマ>
材料化学、ナノ材料全般、天然資源の有効利用

※1
Vidyasirimedhi Institute of Science and Technology(VISTEC)。2015年開校。2020年にタイ一番の大学、25年にASEAN一番、30年にASIA一番、35年に世界トップ50の大学になることを目指している。

※2
Thailand National Science and Technology Development Agency(NSTDA)

【上段右から4番目が小川教授】

 

 

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