約10万人の来場者を呼び込む
11月22日(水)~25日(土)の4日間、金型部品に関する国際展示会『METALEX 2017』がバンコク国際貿易展示場(BITEC)で開催される。
METALEXは、ASEANの製造ハブを誇るタイでも随一の規模と人気を誇る工業系展示会だ。昨年からは規模を45%拡大、世界各国から3,300以上のブランドが集結し、最新技術や機械を出展する。
出展者インタビュー 展示ブース Hall 101 : BC 01
Mitsubishi Electric (Thailand) Co., Ltd.
三菱エレクトリック・タイランド
岡町賢一氏
タイ市場の現況と戦略について
当社はタイにおいて、三菱電機(株)製の放電加工機とレーザ加工機の輸入販売をしています。1990年から販売している放電加工機は、累計で約1,500台の納入実績が、2003年から販売をしているレーザ加工機に関しては、累計で約200台の納入実績があります。市況低迷の影響もあり、販売台数販売金額は厳しい状況ですが、引き続き高い市場シェアを維持し、来年以降の市場回復時期に売上を拡大していきたいと考えています。
タイの製造業は今後、高精度化および自動化といった、生産性の向上が要求されるものと思われます。当社としても引き続き、最新機種・機能の販売、最新技術のご紹介を通じて、お客様のご要望の応えていくつもりです。また、機械の自動化やリモート化のニーズも高まりが予想されることから、将来的にはそれらの関連製品も販売品目に加えていきます。
展示ハイライトは?
従来よりMETALEXでは最新機種を展示することで、タイ、ひいてはASEAN全体に対してPRを行っています。
今回も、レーザ加工機ではタイ初出展となる「ML3015eX-F60 D-CUBES」を展示予定です。本機はファイバ二次元レーザ加工機のグローバル戦略機種「eX-Fシリーズ」の新シリーズで、新型制御装置「D-CUBES(ディーキューブ)」の搭載により、加工時間を短縮。さらなる生産性向上と、段取り時間の削減、オペレーターの操作性向上など作業効率アップを図ることが可能になりました。
放電加工機では、最新機種のワイヤ放電加工機の「MV1200R D-CUBES」を展示します。本機も新型制御装置「D-CUBES(ディーキューブ)」を搭載しており、段取りから加工までの操作数を最大40%削減。最適な給電制御により、消耗品であるワイヤ電極線の消費量を最大46%削減できます。生産性と加工精度の向上で、ものづくりを次のステージに引き上げたいと考えています。なお、両機種とも将来的にはIoT活用によるリモートサービスが可能となります。
ブースでは昨年度同様、加工機以外にも三菱電機(株)製の制御機器関係も展示し、IoT活用を意識した内容になる予定です。もちろん、放電加工機およびレーザ加工機の最新機種、最新技術も展示しますので、さまざまな製品を見て、知っていただけると確信しています。
ML3015eX-F60 D-CUBES
MV1200R D-CUBES
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