タイサッカー協会、西野朗監督の契約を2年延長

タイサッカー協会は1月24日、タイ代表の西野朗監督と2年間の契約延長にサインした。従来通り、トップチームのA代表と、23歳以下の選手によるU-23代表の監督を兼任する。タイサッカー協会のソムヨット会長は、さらなる契約延長の意向も示した。

前日本代表監督の西野氏は、昨年7月にタイ代表およびU-23代表の監督に就任。同年9月から始まったワールドカップのアジア2次予選では現在、タイはグループGの3位につけている。また、1月に行われたU-23アジア選手権では初のベスト8に進出を果たし、手腕への評価が高まっていた。

西野氏は「言葉も満足ではなく、タイの歴史、文化も十分把握しているわけではない中、トップチームの指導を預からせていただいき、本当に光栄に思っている。2年という期間をいただいたが、自分の中ではもっと速いテンポでサッカー界を変えていかなければいけない」などと話した。

 

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