タイの2021年新車販売前年比減の76万台 22年は86万台の予想

トヨタモーター(タイランド)の発表によると、2021年のタイの新車販売台数は前年比4.2%減の759,119台だった。内訳は乗用車が同8.4%減の251,800台、商用車が1.9%減の507,319台だった。

全体の販売台数1位はトヨタ239,723台(1.9%減)、2位はいすゞ184,160台(1.6%増)、3位はホンダ88,692台(4.7%減)。乗用車は1位ホンダ76,886台(0.7%減)、2位トヨタ62,403台(8.4%減)、3位マツダ19,800台(20.3%減)。商用車は1位いすゞ184,160台(1.6%増)、2位トヨタ177,320(0.7%増)、3位フォード32,329台(8.3%増)だった。

2022年の新車販売台数の見通しについては13.3%増の86万台、うち乗用車は16.2%増の292,500台、商用車は11.9%増の567,500台とした。

タイ工業連盟によると、2021年のタイの自動車生産台数は前年比18.12%増の1,685,705台だった。そのうち、輸出台数は同30.35%増の959,194台、 輸出額は同39.67%増の8267億2683万バーツだった。22年の生産台数は約180万台と見込んだ。

 

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