嵐、アジア歴訪ツアーでタイのファンと交流

スーパーグループの嵐(大野智・櫻井翔・相葉雅紀・二宮和也・松本潤)は11月10日、バンコク北郊の国際展示場「Impact Forum」内で記者会見を行った。「JET STORM」 と名付けられたアジア4都市(ジャカルタ、シンガポール、バンコク、台北)を専用ジェット機で歴訪するツアーの一環で、グループとしては2006年以来、13年ぶりの来タイとなった。

会見では、2020年の新たな挑戦、そして新たな夢を、嵐プロジェクトとして、日本の、そして世界の嵐ファンと共に駆け抜け、成功させたいとの思いを打ち明けた。

バンコクに友人がいると言う桜井氏は、15年前にワットプラケオ(エメラルド寺院)にプライベートで訪れたエピソードを紹介。大野氏は会見の席に飾られたジャスミンの花を見て、思い出深いとコメント。松本氏は、パクチーが苦手だったが、最近食べられるにようになったと笑顔で答えた。相葉氏は、「タイ人の女性は可愛いです」、二宮氏は「声援をお願いします」と、覚えたてのタイ語を披露すると、会場はどっと沸いた。会見後は別の会場に移動し、数百人の熱狂的なファンと交流した。

嵐は1999年11月にシングル「A・RA・SHI」でデビューして以降、20年間に渡り、不動の人気を誇る。デビュー20周年を迎えた今年11月3日には、初デジタルシングル「Turning Up」を始めとする音楽全世界配信スタート。またSNS(Twitter、Instagram、Facebook、Weibo、TikTok)解禁と、世界のファンにより近づくための新たな挑戦を開始。アジアへのプロモーションツアーである「JET STORM」を実施することを同日に発表した。20年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表したが、解散は否定している。

gototop