「METALEX 2020」11月開催 ヴァーチャル展示会も実施

東南アジア最大の金属加工技術に関する展示会「METALEX 2020」が、予定通り11月18日~21日(10:00~18:00)までBITEC(バンコク国際貿易展示場)で開催される。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、延期や開催自体見送る展示会が相次いだ。主催者Reed Tradexのプロジェクトマネージャー、シリラット氏は「他の産業と同様、今回の展示会も影響を受けていることは否定できませんが、立ち止まらずお客様のために全力を尽くしています」と語る。


タイは3カ月近く国内感染が確認されておらず、出展企業の中には受注が戻ってきたと語るところも多かったという。ニューノーマル(新常態)に向けて動き出している企業もある。「今回展示される様々なテクノロジー、機械はコスト削減含めた生産性向上に大きな役割を果たすでしょう」。

例年はBITEC全体を使用し、国内外から10万人が来場する。今年はホール98~103までと規模は縮小。ただ、実際の会場での展示会に加え、インターネットを活用したバーチャル展示会も実施する。「新たなデジタルプラットホームを立ち上げ、出展企業と来場者のマッチングをサポートします」。

問い合わせ、事前来場予約などは https://www.metalex.co.th/ まで。

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