萩生田経産相がプラユット首相と会談 脱炭素推進へ向けた覚書締結

タイを訪問していた経済産業省の萩生田光一大臣がプラユット首相を表敬訪問した。

プラユット首相は萩生田大臣が就任後、最初の海外訪問先として東南アジアを選び、タイには初めての訪問となったことを歓迎。萩生田大臣はタイが進めるBCG経済モデルなど日タイのさらなる経済協力に意欲を示し、今年のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)議長国を務めるタイのサポートを約束した。

また、萩生田大臣はスパッタナポン副首相兼エネルギー大臣と、エネルギートランジション実現に関する覚書を締結。ドーン副首相兼外務大臣、アネーク高等教育・科学・研究・イノベーション大臣、スリヤ工業大臣と相次ぎ会談し、トヨタモータータイランドのサムロン工場を視察したほか、バンコク日本人商工会議所との意見交換会にも出席した。

萩生田大臣は1月10日からインドネシア、シンガポール、タイを訪問。経産省大臣によるタイ訪問は約5年ぶりだった。

 

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