三菱自動車、ベトナム政府と電動車の普及拡大に関する覚書を締結

【同社提供】

 

三菱自動車は15日、ベトナム政府との間で電動車の普及拡大に関する覚書を締結し、ハノイにある商工省(MOIT)で記念式典を開催したと発表した。

式典には同社の白地浩三副社長や政府関係者が出席し、プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』1台と急速充電機1台が引き渡された。

MOITのチャン・トゥアン・アイン大臣は、「政府が重要なパートナーとして三菱自動車と覚書を締結することを嬉しく思っている。この共同研究は、低炭素社会への移行を促進するための非常に重要なマイルストーンだ」と述べた。

白地副社長は「クリーンな自動車燃料の使用に向け政府と協力できることを非常に嬉しく思っている。三菱自動車は電動車における先駆的な専門知識を共有し、この変革的な技術を採用するため、どのように政策で支援して頂けるのか探ることを楽しみにしている」と述べた。

同社はベトナム以外に、フィリピン、インドネシアの両国と電動車の普及拡大に関する覚書を締結し、フィリピンでは既に共同研究をスタートさせている。

 

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