アビームコンサルティング「タイにおけるスポーツビジネスの活用」 ウェビナー開催

スポーツビジネスの活用

スポーツ産業の新たな価値を創出するエコシステムの構築を推進し、スポーツ産業全体の活性化を目指すアビームコンサルティング(タイランド)は5月31日に「タイにおけるスポーツビジネスの活用」ウェビナーを開催した。

前半では、スポーツを活用した事業展開モデルと事例について、アビームコンサルティングの執行役員である久保田圭一が講演し、ポジティブで共感を生み、訴求力とネットワーキング力があるスポーツの特徴が、ビジネスへの活用に適したプラットフォームであると説明した。

また、企業がスポーツを活用する方向性として、従来のスポンサーによる認知度向上以外にも研究開発や営業、ブランディング、研修、採用・リテンション、また社会貢献など、柔軟で革新的な活用方法があることを、事例を交えて紹介した。

後半のセッションでは、スポーツ庁にてSports Open Innovation Platformの立ち上げを担当した経済産業省の忰田康征氏を交え、東南アジアにおけるスポーツビジネスの可能性について議論した。

忰田氏は、日本において企業のスポーツへの関わりが、従来のスポンサーによる支援(寄付)から共創による価値創出に変わりつつある現状を踏まえ、スポーツ市場が活性化している東南アジアにおいても同様の考え方が適用できると示した。

また、久保田は各スポーツやチーム、団体が持つ権利がどこにあるのかを見極めると同時に、有形無形問わず自社のアセットや特徴を可視化して共創の可能性を探ることから始めることが肝要であるとし、モデレーターを務めたアビームコンサルティング(タイランド)のマネージングダイレクター原が、現状のタイにおけるスポーツビジネスの機運や日本との関係性を踏まえ、発想の転換をしてスポーツをビジネスに活用すると提言し、パネルディスカッションを総括した。

ウェビナーの内容にご興味のある方は下記までご連絡ください

ABeam Consulting (Thailand) Ltd.
https://www.abeam.com/jp/ja
THABContact@abeam.com(担当:渡邊)

サムットプラカンシティFC

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