ANA、 バンコク-東京線就航30周年記念イベントを開催

全日本空輸(ANA) は7月14日、1989 年 に開設したバンコク-東京線の 30 周年を記念して、スワンナプーム国際空港で特別セレモニーを実施した。羽田空港行きNH850便の搭乗手続き開始前に、ANAの地上係員による「フラッシュモブ」のダンスが始まり、エリア一体は驚きと歓喜の渦に包まれた。手続きを終えた搭乗客は、セレモニーを彩るANA バンコク線の歴史を記したヒストリーボードを眺めたり、第7~10 世代の歴代制服を着用した客室乗務員との写真撮影を楽んだ。

同便の搭乗ゲートでは、日本より駆けつけた平子裕志 代表取締役社長によるスピーチが行われた。同線の開設から30 周年を迎え、ANA の国際線の主要路線の一つとして成長を果たせたことに対する喜びを伝えるとともに、長きにわたりANA を支援してきてくれた利用者に感謝の意を述べた。搭乗前には記念品として、各搭乗者に“NaRaYa” 製のポーチが手渡された。

ANA は空港での記念セレモニーとは別に、バンコク線30 周年に関連した「THANK YOU」キャンペーンを実施。 19 年9 月30 日までの期間中に、対象のANA 航空券購入者に、抽選で豪華商品が当たる。特賞はバンコク-東京間のビジネスクラス ペア 往復航空券。現在、ANA はバンコク-東京間で1 日往復5 便をボーイング787 型機で運航している。

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