オートバックスセブン、マレーシアの自動車整備士養成学校へ出資

左： TOCのAdelaine Foo Lee Kwan CEO
右：オートバックスセブンの堀井勇吾取締役
【同社提供画像】

 
オートバックスセブンは、マレーシアで自動車整備技術者養成学校を運営・統括するTOC International Sdn. Bhd（以下、TOC）へ2017年２月に８％出資、８日に締結セレモニーを行った。

TOC は、マレーシア国内での自動車整備業界および整備士の地位向上を目指し、04年から自動車整備技術者養成学校を運営している。今回の出資により、オートバックスセブンは卒業生を定期的に採用し、マレーシアやシンガポールでの出店拡大に伴う整備士の確保を期待しているという。また、技術面での知見の獲得と学校経営からくるASEANでの研修ノウハウを習得し、将来的にはASEANにおいて、優秀な整備士の確保を図る。

オートバックスグループは、ASEAN地域において1995年にシンガポールに初出店して以来、シンガポールに３店舗、タイに８店舗、マレーシアに５店舗、インドネシアに５店舗を出店している。

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