ベリーモバイル、アジア19ヵ国で使えるタイ初・アジア周遊SIMサービスを開始

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タイ国内でベリーモバイル携帯事業を展開する a2network (Thailand) Co., Ltd.は24日、アジア19ヵ国でデータ通信が無制限で使えるアジア周遊SIMサービス「ASIA PASSPORT」を開始した。

同社では、タイLTEデータ通信の先駆けとしてモバイルブロードバンド普及実績の高い通信キャリア・TrueMove社と協議を重ね、アジア周遊サービスを実現。これまでは通信キャリアのローミングの概念は接続を確立させることを最重要視したマルチキャリア・Autoroamの商品設計だったが、顧客ニーズを反映し、データ通信に特化させて定額可能なネットワークのみを選定し接続するシングルキャリア・Roamチューニングに成功。これにより、アジア 19ヵ国でのデータ無制限・定額サービスが実現した。

また、ポケットWi-Fiなどの端末でも、キャリアを指定する必要が無いため、面倒な設定も不要。海外でもいつものように、料金や設定を気にせず、データ通信を利用できるようになるほか、月極め契約となり毎回レンタルする手間も省け、渡航前の事前登録なども不要、利便性とコスト削減を両立するボーダレスなSIMカードとなる。

これまでは、タイ在住者が海外でデータ通信を使う際には、毎回、契約中のキャリアを通して、渡航先の国に応じたローミングパッケージを事前登録し、決められたローミング先キャリアに接続をしないと、従量課金となって何万バーツ、何十万バーツという高額請求になってしまうケースがったという。

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