BOIがIHQとITC、SEZに対するOSSの業務拡大を発表

BOIは9日、国際地域統括本部(IHQ)と国際貿易センター(ITC)および、10の経済特別区(SEZ)に関して、ワンストップサービスセンター(OSS)における投資家へのサービス業務拡大、申請手続きの効率化することを発表した。

ワンストップサービスセンター(OSS)では、14の政府省庁および国営企業から38の関連機関と、民間からは9の関連機関を繋ぎ、IHQやITC、SEZに関する情報・相談サービスを提供するとともに、操業許可や設立許可などさまざまな申請手続きを受け付ける。

会見を行ったプリーディヤートーン・テーワクン副首相は、「タイでの事業運営をスムーズにするため、利便性とスピード感を重視した投資環境改善を行った。さらなるタイへの投資誘致へ繋がると信じている」とコメントした。

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プリーディヤートーン・テーワクン副首相(BOI提供)

10の経済特別区はターク、カンチャナブリー、チェンライ、ノンカイ、ムクダハン、ナコーンパノム、トラート、サケオ、ソンクラー、ナラティワート。

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