タイ大手ホテルグループ・デュシット、日本進出に向けてカラーズと合弁会社設立


(左から)カラーズの松本義弘社長、デュシットのスパジー・スタンパンCEOとチャニン・ドナバニック執行役員会長【同社提供画像】

 

タイ大手ホテルグループのDusit International(以下、デュシット)と、日本国内においてE・Hotel(イーホテル)チェーンを展開するColours International(以下、カラーズ)は3月29日、日本に合弁会社「デュシットカラーズ」を設立することに合意したと発表。

同合弁会社はデュシットの日本初進出に向けて、ホテルなどの開発および運営を行っていく。京都をはじめとした国内の主要・地方都市が現在、候補地にがっているという。

創業65年以上の歴史がるタイの老舗ホテルグループ・デュシットとカラーズの両社のこれまでのノウハウを活用し、日タイの文化と伝統を織り交ぜたデュシットブランドのホテル展開を目指す。

デュシットのスパジー・スタンパンCEOは、「日本はデュシットの中長期的な事業拡張計画においてキーターゲットでり、かつ世界中の旅行者を魅了する豊かな文化が息づいている日本は常に欠かせないデスティネーションだ。合弁会社の設立は、デュシットの日本市場でのコミットメントを示すものでり、2020年開催の東京オリンピックに向けたこの好機に、デュシットブランドのホテル開業を目指す」とコメント。

カラーズの松本義弘社長は、「タイと日本の両国のアイデンティティを融合することによって、今日の日本のホスピタリティ業界にはない革新的なホテルのスタイルを確立したい」と話している。

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