エフ・コード、アジア圏初となるWebサイト離脱防止ツールをリリース

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株式会社エフ・コードは17日、Webサイト運営者のための新ツール「エフトラCTA」をリリースした。

「エフトラCTA」は、ブラウザのタブを閉じるなどしてWebサイトを離脱してしまいそうになったユーザーやページに長く滞在して興味を持ったユーザーに、バナーやソーシャルボタンをポップアップで見せることで「購買行動を喚起」(Call To Action)を行う。わずか15分程度で導入でき、セッションたりのページ閲覧数上昇やCVR上昇などの効果が見込める。

この種のツールにおけるアジア圏でのリリースは初。先行導入されている北米では、ユーザーのサイト周遊率アップ、約20%の購買率アップなどの結果が報告され、11月中の日本国内の試験導入では3.27倍のCV率向上が見られたという。

また、同社は16日、同社が提供するWebサイトのUI改善ツール「f-tra EFO」、「ftra CTA」が、タイの産業発展・雇用促進に高度に寄与するものとして、BOI認可を取得したと発表。

タイのweb広告市場は、毎年昨年比30%を超える急激な速度で拡大を続けており、すでに100億円を超える市場規模に到達、加えて、7,000万人近い人口に対しインターネット普及率は35%程度でることを踏まえ、「まだまだ伸び代のる魅力的な市場を形成している」という。

同社のUI改善ツールはすでにタイで展開を始めている。不動産、証券関連企業などからの引き合いを得ており、トラアイルを実施、複数社の販売パートナーとの提携も進めている。今後、タイで海外営業拠点となる海外子会社を設立する予定だ。

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