日揮、ベトナム最大級のメガソーラ発電所建設プロジェクトを受注

【日揮提供】

 

日揮は3月6日、ベトナムにおける最大級の発電所建設プロジェクトをザライ電力合弁会社(Gia Lai Electricity Joint Stock Company)から受注したと発表した。ランプサム契約で受注金額は非公開。

ベトナム中南部に位置するザライ省クロンパ地区に、出力約49MW(交流)(ベトナムの一般家庭約47,000世帯分の年間使用電力量に相当)を有するメガソーラー発電所を建設する。同社は、メガソーラー発電所に係わる設計、機材調達、建設工事(EPC)役務を担当する。

ベトナム政府は、2011年に第7次電力開発計画(PDP7)を策定し、国を挙げて再生可能エネルギーの利用拡大を推し進めており、2030年までに太陽光発電の施設容量を12,000MWに引き上げる計画だ。本プロジェクトの設備から発電される電力の買い取りには、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)が適用される予定。

 

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