群馬銀行、8月にバンコク駐在員事務所を開設

株式会社群馬銀行は28日、2016年8月にタイ・バンコクに駐在員事務所を開設すると発表した。同駐在員事務所は、ニューヨーク支店、群馬ファイナンス・ホンコン・リミテッド、上海駐在員事務所に次ぐ、同行4番目の海外拠点となる。

同行はこれまで、カシコン銀行との連携により、取引先のタイビジネスサポートを行ってきたが、バンコク駐在員事務所の開設により、今後はより幅広く、取引先の東南アジアビジネスをサポートする体制を拡充していきたい考えだ。

東南アジアには現在300社を超える取引先企業が進出してており、中でもタイは日本企業による産業集積が最も進んでいることで、昨年発足したASEAN経済共同体(AEC)の地理・経済の中心として、今後さらなる発展が見込まれている。

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