サハ東急コーポレーション開発 日本人向けシラチャ住宅ショールームが本日オープン

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日本の街づくり企業を代表する電鉄が、タイ消費財大手のサハグループと昨年10月に設立した合弁会社・サハ東急コーポレーションが本日14日、シラチャで日本人向けに開発する賃貸住宅『ハーモニック レジデンス シラチャ』のショールームがオープン、予約の受付を開始した。

オープンに先立ち、本プロジェクトの説明会兼ショールームの内覧へ参加してきた。詳細はArayZ9月10日発行号で特集予定だが、良い物件は早い者勝ち。先に少しだけ情報をここにまとめた。

『ハーモニック レジデンス シラチャ』はJ-PARKから車で約5分、日本人学校シラチャ校のほぼ目の前の立地で全180戸の建築が順調に進んでいる。

現在同校には約400名の生徒が通学しているにも関わらず周辺にはファミリー向け物件が不足しており、タイ東部工業地帯に赴任している駐在員ファミリーは父親が単身赴任せざるを得ないのが現状。

これに対するソリューションとして開発されたのが同プロジェクトで、東急電鉄は街づくりのノウハウを携え、家族が一体となれる、子供が家から学校まで徒歩で安全に通える環境を作り出した。そこにるのは、緑が溢れ、子供が屋外で遊べる、家の中でも足音などを気にすることのない自由な暮らしだ。

住宅品質も日本レベルを貫いている。日本の積水化学工業とタイ建築資材大手のサイアム・セメントによる合弁会社・SCGハイムのユニット工法を用いたメゾネットタイプの住宅には、やはり日本の住生活産業グループ、LIXILのキッチンや防犯窓を採用。

もちろんトイレとバスルームは別。網戸も当前付いている(記者の感覚だが、網戸がないため窓を開けづらいという悩みを抱えるタイ在住日本人は多いのではないだろうか)。玄関のドアを開けた瞬間から“日本の住宅”という快適さを実感できるはずだ。

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さらに驚きなのは賃料で、間取り2LDKで59,400バーツ~(VAT・サービス別)と、決して相場価格を裏切らない。第一期の69戸は12月には入居開始できる予定とのこと。

ショールームの見学は事前予約制で、既にこの週末と来週末は予約で埋まってしまっているそう。平日は比較的余裕もるそうなので、気になった方はコチラ(http://harmoniq.sahatokyu.co.th/Tour)で早めの予約がお勧めだ。

一度見たら、正直ほかの物件と迷うことはないだろうと思うほど、快適レベルは高い。シラチャで家族帯同赴任をされている、もしくは検討中のお父さんにはぜひ訪れていただきたい。

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