サハ東急コーポレーション開発 シラチャの日本人家族向け住宅プロジェクト、入居開始

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12月4日、タイ東部シラチャの日本人ファミリー層向け集合住宅「ハーモニック レジデンス シラチャ」全180戸中第1期分69戸の完成を記念して、オープニングセレモニーが開催された。

同プロジェクトは日本の大手鉄道会社・デベロッパーの東京急行電鉄株式会社(以下、東急電鉄)とタイ大手財閥サハグループの合弁企業でる、サハ東急コーポレーションの開発によるもの。タイではバンコクに次いで日本人駐在員の多いシラチャエリアにおいて、“小さな子供のいる家族にも安心・安全な日本品質の住環境の実現”をテーマに、5.5ヘクタールの敷地に住宅と24時間体制のクラブハウスを建設。敷地内では東急電鉄が90年以上培ってきた「歩車分離」のノウハウを投入している。

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日本人学校シラチャ校からは目と鼻の距離にり、オイスカ日本人幼稚園までは直結のルートを確保、車道に出ることなく通園可能だ。サハグループが手がける商業施設「J-Park」までもほど近い。

住宅は2LDK(122㎡)と3LDK(122~139㎡)の2タイプで、価格も周辺相場とほぼ同水準の59,400~77,500バーツ(VAT・サービス別)に設定。

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セレモニーには東急電鉄の野本弘文社長やサハグループのブンヤシット会長のほか、資本と施工参加したチョウ・カンチャントウキュウコンストラクションの宮川社長や、住宅建築を請け負ったSCGセキスイの宇野社長をはじめとする関係者が列席した。

記者の質問に対して、野本社長は「プロジェクトの品質は日本と大差ないものに仕上がった。バンコク、タイ国内リゾート地、そしてレムチャバン深海港を囲む工業エリアへのアクセスが良く、高速道路沿いにる好立地と、ロケーションのポテンシャルは申し分ない。集積が全体の価値を上げ、いい街にし、生活を豊かにする安全で快適な街づくりが当社の得意とするところ」とコメントし、都市型マンションのように短期で利益を得るような事業とは異なり、長期で街を成長させることが大事だと述べた。

また、ブンヤシット会長は「タイ政府が推し進めるスーパークラスター政策への期待からも、シラチャはまだまだ発展すると考えている。日本人にとって住みよい街となるよう、スポーツやファクトリーアウトレット施設の投資などを計画している」とコメントした。
12月1日から住宅への入居と業務が開始されており、全180戸での開業は来年8月を予定、2,000㎡のプレイグラウンドも併設予定だという。

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